寄付って偽善的?なぜかそう思ってしまうわたしを変えた、貴重な経験について話します

小さいころから、町で寄付をつのっている人を見ると、募金をしてしまうタイプでした。

しかし募金をして「ありがとうございます」と言われると、なぜか「これって偽善なのかな・・」という気持ちがぬぐえませんでした。

寄付をつのっている方の状況を知らずに、お金で解決しようとしている?ような気がして、もやもやしていたのだと思います。

そんなわたしが、考えを改めるようになった貴重な経験があるんです。

あしなが育英会のキャンプに参加

「あしなが育英会」って知っていますか?

病気や災害、自死などで親を亡くした子どもたちや、親が重度後遺障害で働けない家庭の子どもたちを支える民間非営利団体です。

あしなが育英会は、日本の遺児と海外の遺児を繋げるためのサマーキャンプを行っていた期間があり、わたしは通訳スタッフとして参加したことがあります。

〈参考〉サマーキャンプ「国際的な連帯を進める交流会」(あしなが育英会)

わたしは、寄付を受ける側の子どもたちとはじめて接することになりました。

偽善だとしても、いいじゃない!と思った

そのキャンプをとおして、わたしはたくさんの遺児と知り合いになりました。

その子たちは、次のようにわたしに話してくれました。

「あしなが育英会の奨学金がなければ、大学に通うことはできなかった。寄付をしてくださった方にとても感謝している」

そのときわたしは、はじめて気がつきました。

「わたしの寄付が偽善的な行動だとしても、いいじゃない!そのお金は、必要としている人のもとでちゃんと使われているのだから」

偽善かどうかなんて関係ない。必要なものを必要な人にあげているだけのこと

偽善かどうかに悩むことがなくなってからは、自分の気持ちがおもむくままに寄付をおこなうようになりました。

社会人になって経済的に安定してからは、毎月定額引き落としという形で寄付を続けています。


国境なき医師団(2010年~2014年)

国連UNHCR協会(2014年~)

認定NPO法人フローレンス(2017年~)


災害が起こると、あちこちで寄付の声が聞かれます。

日本には、そして世界には、助けを必要としている人たちがいます。

寄付したいけど、何となくうしろめたさを感じている方に言いたい。

「寄付をつのっている方は、お金が必要なんです。お金が必要だから、寄付を呼びかけているんです。」

「だから偽善かどうかなんて迷わなくて大丈夫。必要なものを必要な人にあげているだけのこと。ただのいいおこないなんです。」

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