専業主婦でもFP2級に独学で合格できた!勉強法・勉強時間・おすすめの参考書

わたしは2歳の子どもを子育て中の専業主婦。

学生時代は外国語を勉強していましたし、社会人時代もお金とは無縁の仕事をしていました。

そんな普通の専業主婦のわたしでも、2017年1月に実施された、日本FP協会主催のFP(ファイナンシャルプランナー)2級試験(資産設計提案業務)に独学で合格できました。

今回は、わたしがFP2級を独学で合格した勉強法・おすすめの参考書・勉強時間について書きます。

FP2級とFP3級の難易度を比較

FP2級の学科の合格率は40%程度

まず、2級と3級の合格率をご覧ください。

合格率の差から見てわかるとおり、2級は3級に比べてかなりむずかしく学科の合格率はおよそ40%です。

FP2級とFP3級の合格率の比較

日本FP協会実施の合格率をまとめています

※資格取得のためには、学科と実技の両方を合格する必要があります

FP2級は約100時間の勉強で合格

わたしは、3級は約30時間の勉強で合格しましたが、2級は約100時間勉強して合格しました。

次の章で、くわしい勉強法と勉強時間を説明します。

FP2級の勉強法・勉強時間

わたしは、インプットとアウトプットをくり返すことで知識を定着させるという勉強法でFP2級に合格しました。

0. 参考書と問題集を準備する

わたしのようにお金の知識と無縁だった方がFP2級を受検するなら、参考書と問題集は必須です。

わたしは『みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP』と『みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP』を使いました。

この2冊だけで合格できましたので、買ってソンはありません。

1. 参考書を読む(1回目):10時間

まずは参考書(『みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP』)を読みます。

大事なのは、最初の参考書読みに時間を使いすぎないことです。

多くの方は参考書を読んだだけで内容を記憶するのはむずかしく、問題を解いているうちにだんだんと頭に入っていくはずです。

問題演習をする時間をたっぷりとるために、最初の参考書読みはざっくりと行いましょう。

みんなが欲しかった! FPの教科書 2級・AFP』には各章の終わりに練習問題がついていますので、参考書を読みながら練習問題も解きましょう。

1回目の参考書読みと練習問題で、10時間くらいかかりました。

2. 学科の問題集を解き、分からなかった問題をマーク(1回目):15時間

学科の問題集を解き、分からなかった問題をマーク

参考書をざっくりと読んだら、問題集(『みんなが欲しかった! FPの問題集 2級・AFP』)の学科を解き、わからなかった問題を参考書にマークします。全部で15時間くらいかかりました。

ちなみにこれは、わたしがはじめて問題集を解いたときに、自信をもって答えられた問題の割合です。


・金融資産運用:9割くらい

・それ以外の単元:5割くらい


わたしはインデックス投資という投資をしているので、投資家ブロガーさんのブログをよく拝読します。

そのため、金融資産運用だけは満点に近い点数が取れましたが、ほかの単元は合格基準である6割に達していませんでした。

ここで大事なポイントが2つあります。

①間違えた問題ではなく、分からなかった問題をマークする

FP2級の学科試験は4択なので、「何となく」答えた問題が正解することがあります。

間違えた問題だけでなく、何となく答えて正解した問題も「分からなかった問題」として参考書にマークします。

②実技ではなく、学科からはじめる

FP試験には学科と実技の2つの科目がありますが、求められる知識レベルは実技よりも学科のほうが圧倒的に上です。

つまり学科の問題が解けるようになれば、自然と実技の問題も解けるようになるのです。

実技では、四則演算レベルですが、計算をしなければいけません。

数字にアレルギーがある方は、実技の演習をみっちり行うことをおすすめします。(※電卓は使えます)

3. 参考書を読む(2回目):10時間

学科の問題集を解きおわったら、マークでいっぱいの参考書ができているはずです。

その問題集を、マークした箇所を中心に読みなおします。10時間くらいかかりました。

過去問をたくさん解いたおかげで、いちばん最初に参考書を読んだときより、するすると頭に入ってくるはずです。

4. 学科の問題集をとき、分からなかった問題をマーク(2回目):10時間

2回目の参考書読みが終わったら、学科の問題集をイチからやり直して分からなかった問題をマークします。10時間くらいかかりました。

なお、わたしは1回目のときに金融資産運用だけは満点に近い点数が取れたので、2回目ではパスしました。

5. 実技の問題集を解き、分からなかった問題をマーク(1回目):9時間

参考書読みや学科の問題集を解くことである程度知識が固まったら、実技の問題集を解きます

ここまでの勉強でだいぶ知識がついていますので、極端に算数がニガテでなければほとんどの問題は解けると思います。

わたしは、はじめて実技の問題集をやったときに8割くらい解けました。

6. 過去問を解く:3時間×8回

参考書と問題集で十分に力をつけてから、過去問をときます

1回あたり約3時間かかり、8回分の過去問を解きましたので、全部で24時間くらいかかりました。

過去問の模範解答には、「解答そのもの」しかのっておらず、「なぜその答えとなるのか」という説明がありません。

そのため、十分に力がついていないうちから過去問に取り組んでも、意味がありません。

個人的には、時間がなければ過去問演習は捨ててもいいと思います。

過去問と模範解答のダウンロード先

過去問と模範解答は、公式サイトに掲載されています。

〈参考〉日本HP協会主催のFP2級を受検する方→試験問題・模範解答

〈参考〉きんざい主催のFP2級を受検する方→試験問題模範解答

7. 参考書を読んだり、問題集をやり直したりする:全部で20時間

1~6までを終わらせたところで、試験の10日前になっていました。

試験の10日前からは、参考書を読み直したり問題集をやり直したりするのにあてました。

全部で20時間くらいかかりました。

FP2級の採点結果:学科・実技ともに得点率90%以上

FP2級の採点結果

わたしの採点結果は上のとおり。学科・実技ともに得点率90%以上でした。

合格ラインはどちらも得点率60%ですから、余裕をもって合格できました。


・学科:56点/60点(得点率93%)

・実技:95点/100点(得点率95%)


子育て中にFP2級を勉強した方法

わたしには、2歳の子どもがいます。子育て中ってなかなかじぶんの時間がとれなくて、勉強する時間もないですよね。

3級のときは子育てのすき間時間に勉強していたのですが、2級のボリュームでは無理でしたので、ブログの更新を減らして勉強時間にあてました。


〈平日〉子どものお昼寝中に週3回勉強(残りの2回はブログ更新)

〈休日〉子どものお昼寝中に勉強+夫に子どもを見てもらって1時間ほど勉強

合計:週12時間くらい


これを8週間続けて、週12時間×8週間で約100時間勉強しました。

まとめ


〈普通の専業主婦のわたしがFP2級を独学で合格した勉強法と勉強時間〉

1. 参考書読み:合計30時間

2. 問題集(学科):合計30時間

3. 問題集(実技):合計14時間

4. 過去問演習:合計24時間

合計:98時間


こちらの記事もおすすめです

色々な勉強法を参考にして、自分に合った勉強法を探すのがおすすめです。わたしが参考にさせていただいた『ウェブシュフ』さんの記事はこちらです。

〈参考〉FP2級は独学で合格できる!私の勉強方法と学習時間まとめ(『ウェブシュフ』)

まずは参考書と問題集がなければ、はじまりません!

わたしはこの2冊だけで合格しました。解説がわかりやすいので、おすすめです。

「独学だと勉強できない……」という方におすすめなのは通信講座

FP2級は独学で合格が可能な試験ですが、「独学だとどうしても勉強できない……」という方もいらっしゃるかと思います。

そんな方におすすめなのが、通信講座。内容がむずかしくてわからないときでも、電話でのサポート体制があるため安心です。

ECCビジネススクール




これからFP2級を受検される方の、参考になればうれしいです。



4 件のコメント

  • 初めまして。いつもブログを拝見させて頂いております。
    今回のFPの記事もとても丁寧に分かりやすくまとめて下さって参考になります。 
    外国語を勉強されていたとの事(英語でしょうか?)
    わたしも主婦でTOEICに向けて勉強中なのですが、思うようにスコアが上がりません。macchiさんはどのように勉強されていたか参考にしたいと思いコメントさせてもらいました。
    もし宜しければお時間のある時にでも教えて頂ければ嬉しいです。
    これからもブログ楽しみにしています(^ ^)

    • すみれさん、こんにちは。
      コメントと励ましのお言葉ありがとうございます!

      大学のとき勉強していたのは英語ではありませんが(身バレの可能性がグーンと上がってしまうので、具体的な言語名はふせさせてください)、過去には英語も勉強してきたので、その経験からお話させていただきます。

      ただ、TOEIcを最後に受けたのは4年前のことですので、その点をご了承いただければと思います。

      わたしのTOEICの点数の推移はこんな感じです。

      大学2年生(はじめて受けたとき):780点
      大学3年生~社会人3年目:数回受けて、850点くらい
      社会人4年目(4年前):890点

      上を見ていただければわかる通り、わたしは点数が伸びたタイミングが2回あります。
      この2回でやっていたことを説明します。

      780点→850点になったとき:好きな海外映画や海外ドラマを見まくっていました。

      具体的には、話がカンタンで英語が理解できなくても話についていける映画(『モンスターズインク』や『ファインディングニモ』)は字幕なしで、話についていけなくなる海外ドラマ(『アグリーベティ』や『デスパレートな妻たち』が好きでした笑)は字幕ありで。
      1日最低1話は見ていたと思います。

      好きな映画やドラマなので、たくさん見てもイヤにならなかったので、自然とリスニング力が上がったのだと思います。

      850点→890点になったとき:イーオンに2年通いました。最初の1年は週2回通っていて、この1年で力がグンと伸びました。
      やはり、家で自分で勉強しているより、英会話学校で勉強するほうが、モチベーションはあがりますし、講師やテキストも良かったです。他の生徒さんに刺激を受けることも多かったです。(ただし、金額は高いです。涙 2年で40万円くらいかかりました・・)

      ちなみに、わたしの夫も過去にTOEICの点数を550点→650点に伸ばしたことがあり、ヒケツを聞いてみました。

      それは、ひたすらリスニングの問題を通学中に聞くというものです。
      「リスニングの問題を聞き、答えを想像する」→これを1日1時間×1ヶ月やっただけで100点上がったらしいです。

      少しでも参考になることがあればうれしいです。
      また何かありましたら、お気軽にご質問ください(^^)

  • macchiさん

    こんにちは。早速のお返事ありがとうございます。
    私はスコアが550ぐらいなので、macchiさんには遠く及ばないのですが 笑。
    簡単な映画やドラマをたくさん観るのはいいですね!
    映像で何となく内容がわかれば、最初英語がわからなくても+視覚効果で定着しやすそうです。
    今リスニングはTOEIC対策のCDを使っていたのですが、どうにもイメージがわかず、なかなか覚えられませんでした。

    オンライン英会話も利用したのですが(フィリピン人の講師です)、わたしのボキャブラリーが貧弱なのでいつも決まりきった雑談で終わってしまいましたが、イーオン等などの英会話学校は教えるのもテキストもプロだけあって質良いものなのでしょうね。
    今はなかなか通うのは難しいですが、落ち着いたら通ってみたいです。
    お返事ありがとうございました(^ ^)

    • こんにちは。返信ありがとうございます☆

      海外映画や海外ドラマは、そういったエンターテインメントがお好きならおすすめの勉強法です。そもそも勉強というより、趣味の一環としてできるので、長続きすると思います(^^)

      オンライン英会話を利用されていたんですね。
      わたしはオンライン英会話はやったことがないのですが、イーオンでは文法と自由会話のクラスを受講したことがあり、タメになったのは文法の授業(文法や語法を英語で学ぶ)だったかなと思います。
      自由会話だと、自分のボキャブラリー以上のことはなかなかしゃべれないですよね。わたしもそうでした。
      わたしが当時住んでいたところにはイーオンしかなかったので比較検討ができなかったのですが、ほかにもいい英会話学校はあると思いますので、落ち着いたら検討してみてくださいね^^

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