早期教育の悪影響やデメリットとは?わたしはこれを知って反省しました

わたしには、もうすぐ2歳になる子どもがいます。

子育てをしていて感じるのは、自分の小さいころにくらべて習い事などをはじめるタイミングが早くなっているなーということ。

個人的には、金銭的に余裕があるなら子どもに習い事をさせることは、悪いことではないと思います。

しかし、早期教育をすることに悪影響やデメリットはないのでしょうか?

実は、最近読んだ『続 子どもへのまなざし』という本のなかで早期教育の悪影響について語られており、わたしは深く共感しました。

この内容は、早期教育をしている親もしていない親も、ぜひ知っておきたい考えですので、今回くわしく書きたいと思います。

『子どもへのまなざしシリーズ』は児童精神科医が書いた有名な育児書

『子どもへのまなざし』シリーズは、児童精神科医である著者が、自身の臨床経験をふまえて語る有名な育児書。

今回紹介する『続 子どもへのまなざし』は、『子どもへのまなざし』の続編ですので、先に『子どもへのまなざし』を読んだほうが理解が深まると思います。

『子どもへのまなざし』はかなりの理想論が書かれているので、追い詰められないように注意

『子どもへのまなざし』は、「こういう育児が理想なんだ」と知るためにはとても役に立つ本です。

しかし、本で書かれていることを100%実践できる親なんて、いないと思います。

だから「こうやってやらなきゃいけない」と思いこんでしまうと、自分で自分を追い詰めかねません。

『子どもへのまなざし』は、「イイとこどりで、できることだけやってみよう」という気軽な気持ちで読んでいただきたい本です。

早期教育が子どもに与える悪影響

上で書いたとおり、『子どもへのまなざし』をもとに100%がんばりすぎる必要はないと思います。

しかし、この本に書かれている早期教育の悪影響はとても納得できる考え方で、多くの方に知っていただきたいと思ったのです。

早期教育をするときに気をつけるべきことは、「過剰に期待をしないこと」

早期教育の悪影響については、『続 子どもへのまなざし』の84ページから86ページに書かれています。

すべてを引用すると長すぎるので、要点だけをまとめました。


〈早期教育の悪影響〉

1. 成果があがってもあがらなくても、親がそのことを気にしないで早期教育をするのなら、まったく問題ない。

2. 親が早期教育をしたことで、子どもに「勉強ができるようになってほしい」「スポーツができるようになってほしい」と期待するのが問題。

⇒【理由】子どもに「〇〇」してほしいと過剰に期待することは、子どもに対して愛情として伝わるのではなく、自分が拒否されたと伝わる。

なぜなら、「今のあなたでは満足していない」ということを、別の表現で伝えていることになるから。


わたしも、自分が子どもに過剰に期待していることに気がついて反省した

わたしは、子どもに早期教育をしていません。

自分の経験から、習いごとや勉強は子どもが「やりたい」と言ってからにしようと思っているからです。

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しかしわたしはこの本を読んで、別のことでこどもに過剰に期待していたことに気がついて、とても反省しました。

集団で浮いてしまう子どもに、「みんなと同じように〇〇してほしい」と期待していた

実はわたしの子どもは、情緒面での発達に課題があり、もうすぐ療育をはじめることになっています。

息子の問題点が明らかになるのは、同じような月齢の子と一緒になるとき。やはり1人だけ目立ってしまうんですね。

そんなときわたしは、「早くみんなと同じように〇〇できるようになってほしい」と期待してしまっていたんですね。

心理士さんから「療育に行ったほうがいい」と言われてからは、とくに強く期待してしまっていました。

そんな矢先にこの本を読んで、わたしが子どもに過剰に期待することは、子どもにとっては今の自分を否定されたと感じるということを知りました。

よく考えてみればわかることなのでしょうが、一生懸命になりすぎると自分のことが見えなくなるものです。

この本を読んでからは、今の子どもをそのまま受け入れようと「みんなと同じように」と期待するのはやめました。早い時期に気づけてよかったと思っています。

まとめ


〈重要なポイント〉

親が子どもに「〇〇してほしい」と過剰に期待することは、今の自分を否定されたと感じる。

なぜなら「今の子ども自身では満足していない」ということの表れだから。


早期教育の場合、「早期教育で才能をのばして、将来的にいい大学に行って安定した仕事についてほしい」などと期待することは、子どもにとっては「そのままの自分では満足していない」と感じてしまうことになります。

しかし、こういった過剰な期待は早期教育だけにあてはまるわけではありません。

知らず知らずのうちに子どもには期待してしまうものですが、過剰な期待は子どもにとってはマイナスでしかない」ということを頭に入れて、子育てしていく必要があるのではないでしょうか。

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