30代子育て家庭の生命保険・医療保険の加入内容。見直して年間保険料が5万円になりました

わが家では、今年の初夏に2人目が生まれる予定です。

家計は厳しくなるし、将来的に必要なお金は増えるし……ということで、生命保険・医療保険の見直しをしました。

見直し前の保険料は年間28万円(内20万円が貯蓄型)でしたが、見直しによって保険料は年間5万円になりました。

今回は、30代子育て家庭のわが家の生命保険・医療保険の加入内容について書きます。

生命保険:貯蓄型⇒掛け捨てに変更

生命保険のおもな見直しは、貯蓄型保険をやめて掛け捨ての保険に変更したことです。

▼見直し前の生命保険

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
死亡 低解約返戻金型終身保険 204,000円

▼見直し後の生命保険

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
死亡 収入保障保険 × 34,400円

見直し前の生命保険:低解約返戻金型終身保険

見直し前の生命保険は、低解約返戻金型終身保険という貯蓄性のある保険で、保険料は年間204,000円でした。

死亡保障は1,000万円。60歳まで払い続ければ、解約しても元本以上の返戻金がありますが、それまでに解約すると返戻金が60%程度というもの。

この保険を見直した理由は次の3つです。

1. 2人目が生まれると、死亡保障1,000万円では少ない

わが家は夫がサラリーマンでわたしが専業主婦。家計は夫が支えています。

2人目が生まれて夫が亡くなれば、死亡保障が1,000万円では足りません

2. 60歳にならないと元本を超えないのは使いづらい

わたしが夫が60歳になるときには、1人目は30歳・2人目は26歳。

わが家の終身保険は60歳にならないと元本を超えないので、学資保険として使うことはできず、老後資金もしくは死亡保険としてしか使えません。

しかし、老後資金ならば確定拠出年金やつみたてNISAで長期投資を続けるほうがプラスになる可能性が高いと考えています。

そのため、貯蓄型保険に年間20万円をかけるのはもったいないと判断しました。

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3. 家を買ったら生命保険を見直したい

転勤族なので悩みどころではありますが、どこかのタイミングで家を買いたいと思っています。

今の計画では、家を買って団信(団体信用生命保険)に加入した場合、ほかの生命保険は要らなくなるはず。

そのときに、解約しても返戻金が少ない低解約返戻金型終身保険は使い勝手が悪いと思いました。

見直し後の生命保険:収入保障保険

見直し後に加入した生命保険は、収入保障保険。夫が死亡後、60歳まで毎月10万円が受け取れるという内容で、保険料は年間34,400円です。

下の図のとおり、早くに亡くなるとトータルの受取額が多くなり、遅くに亡くなくなれば受取額が減ります。

収入保障保険の説明図

〈出典〉オリックス生命保険株式会社「家族をささえる保険Keep」

わが家は夫がなくなると障害年金が月に15万円ほどもらえる予定。

夫がなくなればわたしも働くでしょうから、障害年金が月15万円と収入保障保険で月10万円あれば、暮らしていけるはずです。

低解約返戻金型終身保険は払い済み保険に(ただしメリットは非常に小さい)

見直し前の低解約返戻金型終身保険は払い済み保険に変更しました。

解約してもよかったのですが、取り急ぎまとまったお金を必要としていないので、しばらくは払い済みにしておこうかな……というくらいの判断です。

低解約返戻金型終身保険の場合、解約でも払い済みでも、結果的には大損します……(涙)

〈参考記事〉生命保険の「払い済み変更」という手続きをご存じですか?(『保険は難しくない』)

医療保険は解約⇒夫の会社の団体保険を活用

今回の見直しで、民間の医療保険は解約しました。

その代わりに、夫の会社の団体保険を活用して、働けなくなるリスクなどに備えることにしました。

▼見直し前の医療保険など

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
病気 医療保険 × 38,400円
長期休業 就業不能保険(団体保険) × 4,100円
ガン ガン保険(団体保険) × 2,400円
病気 医療保険 × 33,600円
合計 78,500円

▼見直し後の医療保険など

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
長期休業 就業不能保険(団体保険) × 11,000円
ガン ガン保険(団体保険) × 2,400円
ガン ガン保険(団体保険) × 2,400円
合計 15,800円

見直し前の保険では、医療・ガン・長期就業不能と、いくつも保険に加入していました。

それは、夫が会社の団体保険に加入していることを知らなかったからです。

わたしだけでなく、夫自身も知りませんでした……(苦笑)

今回保険を見直しする過程で発覚したのですが、この団体保険というのがなかなか使えるものだったので、フルに活用することにしました。

そもそも、保険会社で働く人たちが好んで加入しているのは、販売員による説明やフォローを前提としていない「団体保険」です。

保険のことをよく知っている人たちに提供する保険だからというわけではありません。

単に、保険内容がシンプルなのです。そして保険料が安いことが評価されているのです。

(『生命保険は「入るほど損」?!』)

医療保険:解約して、もしものときは貯金からまかなう

医療保険は解約して、もしものときは貯金からまかなうことにしました。

書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方』という本には、高額医療費制度を考慮して、次のように書かれています。

1人あたり30万円ほどの貯金があれば、医療保険は必要ありません。

もし、30万円では心配という人は、倍の60万円も用意できれば上等でしょう。

(『書けばわかる! わが家にピッタリな保険の選び方』、109ページ)

さらに、夫の会社には健康保険組合独自の「付加給付」があります。

この付加給付制度によって、1ヶ月の自己負担額が最高約25,000円に抑えられています。(※夫の給与の場合、もし付加給付制度がなければ、自己負担額の最高は約81,000円)

そのため、保険診療の範囲は貯金でまかなえそうだと判断しました。

長期就業不能保険:給与の30%を補償⇒給与の60%を補償

長期就業不能保険とは、病気やケガで働けない状態が続いたときに「毎月〇万円」のように支払われる保険です。

わたしが専業主婦であるわが家にとって、夫が長期間働けなくなると大打撃です。

そのため、夫の長期就業不能状態には手厚く備えることにしました。

わが家は夫の会社の団体保険に加入したので、「月額給与の〇%」という補償でした。

見直し前 見直し後
欠勤91日目~180日目 傷病手当金+給与の30%分 傷病手当金+給与の60%分
欠勤180日~ 給与の30%分 給与の60%分
保険料 350円/月 900円/月

万が一退職になっても、60歳まで支給されるので安心です。

ちなみに、民間の保険だと同程度の内容で保険料は約2倍でした。

上で紹介した『生命保険は「入るほど損」?!』に書いてあったとおり団体保険は格安だったので、入りたい内容で会社の団体保険がないか?は一度確認してみるといいと思います。

ガン保険:団体保険が格安なので一応加入

ガン保険は悩みましたが、夫の会社の団体保険が格安なので一応加入しました。

金額
ガン診断保険金 50万円(1回きり)
ガン入院保険金 1日5,000円
ガン手術保険金 5万円~20万円
保険料 月200円

なぜこんなに安いかというと、5年ごとに保険料が値上がりするタイプなのです。

今は夫婦ともに30歳~34歳のレンジなので月200円ですが、35歳~39歳は1人300円・40歳~44歳は1人400円……のように値上がりしていきます。

そのため、貯蓄に余裕ができた段階でやめるつもりです。

先進医療や自由診療は、あきらめる覚悟

今回の保険見直しでは、医療保険を解約して、ガン保険も安いものにしか加入しませんでした。

保険診療の場合には貯金でまかなえるはずですが、一番迷ったのは「先進医療や自由診療はどうするか?」ということです。

先進医療や自由診療には数百万円するものもあるので、とてもわが家の貯金ではまかなえません。

この点については夫と話し合い、「治療費が高額になるときはあきらめる」という結論になりました。

先進医療について考えるさいには、こちらの記事を参考にさせていただきました⇒〈参考記事〉先進医療を使う場合でも医療保険は必要ないのか(『ウェブシュフ』)

まとめ

今回は、30代で子育て中であるわが家の生命保険・医療保険の加入内容についてまとめました。

保険を見直すことで、保険料が年間5万円になりました。

▼見直し前の生命保険・医療保険

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
死亡 低解約返戻金型終身保険 204,000円
病気 医療保険 × 38,400円
長期休業 就業不能(団体保険) × 4,100円
ガン ガン保険(団体保険) × 4,100円
病気 医療保険 × 33,600円
貯蓄型保険の合計 204,000円
掛け捨て保険の合計 78,500円
貯蓄型+掛け捨ての合計 282,500円

▼見直し後の生命保険・医療保険

リスク 種類 貯蓄型 被保険者 年間の保険料
死亡 収入保障保険 × 34,400円
長期休業 就業不能保険(団体保険) × 11,000円
ガン ガン保険(団体保険) × 2,400円
ガン ガン保険(団体保険) × 2,400円
貯蓄型保険の合計 0円
掛け捨て保険の合計 50,200円
貯蓄型+掛け捨ての合計 50,200円

▼保険を見直したときに一番参考にした本

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