簡単にライフプランを見直す方法。1年に1回ライフプランを見直して家計管理に役立てよう

突然ですが、あなたはライフプランを作ったことがありますか?

保険に加入するときに、FP(ファイナンシャルプランナー)さんに作ってもらって、それっきり……という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ライフプランを家計管理に役立てるためには、年に1回は見直す必要があるとわたしは思います。

この記事ではライフプランを簡単に見直す方法について書きます。

簡単にライフプランを見直して家計管理に役立てよう

「ライフプラン」と聞くと、エクセルでびっしり書かれているこのようなものを想像しませんか?

一般的なライフプラン

〈出典〉日本FP協会

多くの方は、「これを1年に1回見直すの⁈」と思われたのではないでしょうか。

わたしもこのライフプランなら、1年に1回見直すのはめんどうで無理です(苦笑)

そこでわたしは、簡単なライフプランを年に1度見直すことで家計管理に役立てる方法を提案します。

ライフプランを見直して軌道修正していく

そもそも、なぜライフプランを見直す必要があるのでしょうか?

その理由は、最初に作ったライフプランどおりの人生を送ることはまず無理だからです。

30歳のときにライフプランを作ったとしましょう。

その30年後、60歳になったときにライフプランを作って……びっくり!30歳のときに予測していた道と、ぜんぜんちがうところに立っていたらどうでしょう?

定年を65歳と想定すると、残り5年。間に合わないわけではないですが、もっと早い段階で軌道修正できていたらラクだったはずですよね。

定年間近で老後資金の不足に気付く

ライフプランを見直すのは、将来的にお金のことで困らないための軌道修正です。

ライフプランを見直すイメージ

ライフプランを見直すタイミング

ライフプランを見直すタイミングは、年に1回・年間の目標貯蓄額を決めるときです。

わが家は1月はじまりで家計管理をしているので、前年の12月末にライフプランを見直します。

ライフプランの見直し方5ステップ

1. 住宅・教育・老後資金の前提条件が変わっていないかをチェック

ライフプランの見直し方の1ステップめは、住宅・教育・老後資金の前提条件が変わっていないかをチェックすること。

具体的に説明するために、2017年時点のわが家の住宅・教育・老後資金の目標額を紹介します。


・住宅資金:2,000万円

・教育資金:1,000万円

・老後資金:2,500万円(退職金が1,000万円もらえる前提)

⇒合計:5,500万円


わが家では教育資金の目標を1人1,000万円と考えていますので、もし2人目を授かったら2,000万円にしたいと考えています。

ほかにも、退職金が減額されることがわかったら老後資金を貯める額を増やす、などの変化が予測されます。

住宅・教育・老後資金の目標資産額の考え方については、こちらの記事でくわしく書いています。

住宅・教育・老後資金は、いつまでに・いくら必要?簡単なライフプランを作成しよう

2017.10.02

2. ご家庭の資産額を調べてまとめる

ライフプランの見直し方の2ステップめは、ご家庭にある資産をすべて調べてまとめること。


〈調べる資産額〉

・手持ちの現金

・銀行の預金額

・株や投資信託などの評価額

・貯蓄性のある保険の積立額

・確定拠出年金の評価額 など


例として、2017年12月末のわが家の資産額を次のように仮定します。(※資産額は非公開です)


・手持ちの現金:100万円

・銀行の預金額:1,000万円

・株や投資信託などの評価額:300万円

・貯蓄性のある保険の積立額:100万円

・確定拠出年金の評価額:300万円

⇒合計:1,800万円


3. 目標資産に対する不足額を計算する

ライフプランの見直し方の3ステップめは、目標資産額に対する不足額を計算すること。

〈目標資産額に対する不足額を計算する方法〉

目標資産額 ー 現在の総資産=目標資産に対する不足額

上で挙げた例にしたがうと、5,500万円ー1,800万円=3,700万円。目標資産に対する不足額は3,700万円になります。

4. 1年間の目標貯蓄額を試算する

ライフプランの見直し方の4ステップめは、1年間の目標貯蓄額を算出すること。

〈1年間の目標貯蓄額を算出する方法〉

目標資産に対する不足額÷目標資産を貯めたい年数=1年間の目標貯蓄額

わが家の場合、夫が60歳までに目標資産を貯めることをめざしているので、残り26年。

3,700万円÷26年=約140万円。1年間の目標貯蓄額は140万円となりました。

5. 1年間の目標貯蓄額を達成するための方法を考える

ライフプランの見直し方の5ステップめは、1年間の目標貯蓄額を達成するための方法を考えること。

今までと同じように生活していても目標額が貯められるなら、問題ありません。

一方、このままでは目標額が貯められなさそうなら、達成するための方法を考えてみてください。

貯金を増やすには①節約・②収入アップ・③投資の3つしかありません。

こちらの記事でくわしく書いていますが、わたしは①節約⇒②収入アップ⇒③投資の順に検討すべきだと思っています。

お金との付き合い方。お金のことを考えすぎて、お金に心まで縛られていませんか?

2017.02.22

まとめ


〈ライフプランの見直し方〉

1. 住宅・教育・老後資金の前提条件が変わっていないかをチェック

2. ご家庭の資産額を調べてまとめる

3. 目標資産に対する不足額を計算する

4. 1年間の目標貯蓄額を試算する

5. 1年間の目標貯蓄額を達成するための方法を考える


今回は、ライフプランの見直し方を紹介しました。

年に1度ライフプランを見直して精度を上げることによって、人生設計に役立てることができると思います。

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