会社員・自営業・公務員・専業主婦。「iDeCo(イデコ)に加入するのはおすすめ?」タイプ別にまとめました

iDeCo(以下、イデコと書きます)ってご存じですか?

テレビCMで見かけることも増えたので、名前は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

イデコとは、個人型確定拠出年金の愛称のことで、一言でいうと「自分年金を作るための有力な手段のひとつ」です。

イデコを利用するのがおすすめかどうかは、会社員・自営業・公務員・専業主婦(夫)のどのタイプに該当するかで決まります。

そこでこの記事では、イデコに加入するのがおすすめか?をタイプ別にまとめました。

1~6のどのタイプに該当するかをご確認のうえ、該当する項目をお読みいただければと思います。


1. 自営業や公務員の方で、イデコに加入していない方

2. 会社員の方で、企業型確定拠出年金に加入していない方

3. 会社員の方で、企業型確定拠出年金に加入している方

4. 会社員・自営業・公務員の方で、イデコの運用指図者の方

5. 専業主婦などの税金を納めていない方で、イデコに加入していない方

6. 専業主婦などの税金を納めていない方で、イデコの運用指図者の方


1. 自営業や公務員の方で、iDeCo(イデコ)に加入していない方

自営業や公務員の方でイデコに加入していない方は、老後資金を貯めるという目的ならイデコに加入するのがおすすめです。

ただし、以下の方をのぞきます。


・所得控除(医療費控除など)や税額控除(住宅ローン控除など)が大きく、そもそもの納税額が少ない方⇒節税効果が下がることがあるので要チェック

・住宅ローンの負担が大きいため、まずは住宅ローンをくり上げ返済して家計の健全化をはかりたい方⇒くり上げ返済を優先させるかをご検討ください


くわしくは、こちらの記事で書いています。

会社員・自営業・公務員がiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入するメリット・デメリット

2017.02.09

2. 会社員の方で、企業型確定拠出年金に加入していない方

会社員の方で企業型確定拠出年金に加入していない方は、老後資金を貯めるという目的ならイデコに加入するのがおすすめです。

ただし、以下の方をのぞきます。


・所得控除(医療費控除など)や税額控除(住宅ローン控除など)が大きく、そもそもの納税額が少ない方⇒節税効果が下がることがあるので要チェック

・住宅ローンの負担が大きいため、まずは住宅ローンをくり上げ返済して家計の健全化をはかりたい方⇒くり上げ返済を優先させるかご検討ください


くわしくは、こちらの記事で書いています。

会社員・自営業・公務員がiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入するメリット・デメリット

2017.02.09

3. 会社員の方で、企業型確定拠出年金に加入している方

会社員の方で企業型確定拠出年金に加入している方は、次の3つのタイプに分かれます。


① イデコにも加入できる

② イデコは加入できないが、マッチング拠出が利用できる

③ イデコに加入できないし、マッチング拠出も利用できない


①~③のどれに当たるかはお勤め先の規約によりますので、お勤め先でご確認ください。

① イデコにも加入できる方

企業型確定拠出年金に加入していてイデコにも加入できる方は、老後資金を貯めるという目的ならイデコに加入するのがおすすめです。

ただし、以下の方をのぞきます。


・所得控除(医療費控除など)や税額控除(住宅ローン控除など)が大きく、そもそもの納税額が少ない方⇒節税効果が下がることがあるので要チェック

・住宅ローンの負担が大きいため、まずは住宅ローンをくり上げ返済して家計の健全化をはかりたい方⇒くり上げ返済を優先させるかご検討ください


くわしくは、こちらの記事で書いています。

会社員・自営業・公務員がiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入するメリット・デメリット

2017.02.09

② マッチング拠出が利用できる方

企業型確定拠出年金に加入していてマッチング拠出が利用できる方は、イデコには加入できません。

老後資金を貯めるという目的でならマッチング拠出を利用するのがおすすめです。ただし、以下の方をのぞきます。


・所得控除(医療費控除など)や税額控除(住宅ローン控除など)が大きく、そもそもの納税額が少ない方⇒節税効果が下がることがあるので要チェック

・住宅ローンの負担が大きいため、まずは住宅ローンをくり上げ返済して家計の健全化をはかりたい方⇒くり上げ返済を優先させるかご検討ください


くわしくは、こちらの記事で書いています。

企業型確定拠出年金(DC)のマッチング拠出で老後資金づくり。マッチング拠出のメリット・デメリット

2017.10.01

③ イデコに加入できないし、マッチング拠出も利用できない方

企業型確定拠出年金に加入していて、イデコも加入できないしマッチング拠出も利用できない方は、残念ながらイデコの制度は利用できません。

長期的に老後資金などを貯める場合、税制メリットが大きいのは2018年1月からはじまるつみたてNISAです。

つみたてNISAの検討をされることをおすすめします。

4. 会社員・自営業・公務員の方で、iDeCo(イデコ)の運用指図者の方

会社員・自営業・公務員の方で、次の2つの条件のどちらかに当てはまる方は、イデコの運用指図者になっているはずです。


①以前に勤めていた会社で企業型確定拠出年金に加入していたが、転職後に企業型確定拠出年金がなかった

②以前に勤めていた会社で企業型確定拠出年金に加入していたが、退職して自営業をはじめた


運用指図者ができることには、次の2つがあります。


①運用指図者として、企業型確定拠出年金のときの資産を運用する

②加入者に変更して、新たに掛金を拠出する


掛金を拠出するとは、掛金を払うという意味。

毎月決められた額を積み立てていくので、先取り貯金や積立投資みたいなものと考えていただくとわかりやすいです。

なお、会社員・自営業・公務員の運用指図者の方は、基本的には「②の加入者に変更して新たに掛金を拠出する」ほうがおすすめです。

①をえらぶ場合、「企業型確定拠出年金のときの資産を投資信託などで資産運用したほうがいいのか?定期預金などの元本保証型の商品がいいのか?」については、こちらの記事で書いています。

個人型確定拠出年金の運用指図者は、投資信託で資産運用するべき?それとも定期預金を選ぶべき?

2017.01.04

②の「加入者に変更して、新たに掛金を拠出したほうがいいのか?」については、こちらの記事で書いています。

運用指図者の会社員・自営業・公務員の方は、老後資金を貯めるためなら加入者に変更するのがおすすめ

2017.02.11

5. 専業主婦などの税金を納めていない方で、iDeCo(イデコ)に加入していない方

専業主婦などの税金を納めていない方で、イデコに加入していない方にとっては、イデコはあまり魅力的な制度ではありません

その理由については、こちらの記事で書いています。

専業主婦がiDeCoに加入するメリット・デメリット。iDeCoに加入するべき専業主婦は〇〇な方だけ!

2017.01.19

6. 専業主婦などの税金を納めていない方で、iDeCo(イデコ)の運用指図者の方

以前に勤めていた会社で企業型確定拠出年金に加入していたけれども、退職して専業主婦(夫)になった方は、イデコの運用指図者になっているはずです。

運用指図者ができることには、次の2つがあります。


①運用指図者として、企業型確定拠出年金のときの資産を運用する

②加入者に変更して、新たに掛金を拠出する


掛金を拠出するとは、掛金を払うという意味。

毎月決められた額を積み立てていくので、先取り貯金や積立投資みたいなものと考えていただくとわかりやすいです。

専業主婦などの税金を納めていない運用指図者の方は、基本的に①の「運用指図者として、企業型確定拠出年金のときの資産を運用する」ほうがおすすめです。

①をえらぶ場合、「企業型確定拠出年金のときの資産を投資信託などで運用したほうがいいのか?定期預金などの元本保証型の商品がいいのか?」については、こちらの記事で書いています。

個人型確定拠出年金の運用指図者は、投資信託で資産運用するべき?それとも定期預金を選ぶべき?

2017.01.04

②加入者に変更して、新たに掛金を拠出したほうがいいのか?については、こちらの記事で書いています。

運用指図者の専業主婦は、加入者に変更して掛金を拠出したほうがいいの?に答えます

2017.01.18

まとめ

今回は、会社員・自営業・公務員・専業主婦(夫)のタイプ別に、イデコに加入すべきか?についてまとめました。

参考になればうれしいです。

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