お金との付き合い方。お金のことを考えすぎて、お金に心まで縛られていませんか?

ブログを読んでくださった方のコメントのなかに、こういう意見がありました。

「システマチックなお金の貯め方だなー」

このコメントを見て、「確かに!」と思いました。まさにわたしは、システマチックにお金を貯めるのが好きなんです。

それと同時に、わたしのお金との付き合い方について、いままでブログで書いたことがなかったなと気づき、今回書いてみることにしました。

お金とは一定の距離を取りたい

わたしは家計管理のブログを書いているので、「お金大好き人間」に思われているかもしれませんが、そうではありません。

総資産や家計簿を公開しているのはブログの信頼度を高めたいという目的であって、自慢したいわけでもなければ、通帳を見ながらほくそ笑んでいるわけでもありません(笑)

むしろ、お金とは一定の距離を取りたいと思っています。

わたしが深く共感したのは、著名な経済評論家である山崎元氏の著書『全面改訂 超簡単 お金の運用術』のなかの一文です。

お金はしょせん「手段」にすぎない。(略)

お金はあくまでも合理的に、セオリー通りに淡々と扱うのがいい。

(『全面改訂 超簡単 お金の運用術』、37ページ)

「そうそう!その通り!」

この文章を読んだときに、思わず声が出てしまいました。

「セオリー通りに淡々に扱う」とは?

全面改訂 超簡単 お金の運用術』は、投資をメインとしたお金の運用術について書いた本です。

そのため、お金が必要なときは自分の買値にこだわらず、投資信託を解約してお金を使うことを「セオリー通りに淡々と扱うこと」として書いています。

ただ、この「セオリー通りに淡々と扱う」には、もっと広い意味があるとわたしは思っています。

わたしのお金との付き合い方。お金をセオリー通りに淡々と扱うとは?

お金をセオリー通りに淡々と扱うとは、「正しい方法で貯めて、使うべきときには遠慮なく使う」ということだと思います。

「正しい方法で貯めて、使うべきときには遠慮なく使う」というのはどういうことなのか?を、具体的に説明します。

1.「目的のために」お金を貯める。「お金を貯めること」を目的にしない

まず、お金を貯めるためのスタートは、「何のために貯めるのか?」をハッキリさせることです。

わたしの場合、長期的には住宅の頭金・子どもの教育費・老後資金。中期的には冠婚葬祭などの特別費を確保するためです。

「お金を貯める」ことを目的にしてしまうと、お金に執着心が生まれて、いざというときに使えないので、お金を貯めることを目的にはしません。

住宅・教育・老後資金は、いつまでに、いくら必要?簡単なライフプランを作ろう!

2017.01.26

2.家計管理のスタートはまず節約

お金をジャブジャブ使っても目標額が貯められるほどの収入があればいいのですが、実際にはむずかしい方が多いと思います。

わが家も、余裕がないわけではないけれど、決してムダ使いはできない収入です。

かぎられた収入のなかで貯蓄を増やすには、まず節約がいちばんだとわたしは思います。

とくに、こだわりのない部分での固定費カットは、ストレスが貯まらずに節約できるのでオススメです。

わが家の場合は、通信費の節約や車を持たないことなどが、それにあたります。

【通信費の節約】家族割があるからauを解約できない方向け。auの携帯料金を最安にする方法

2017.02.10

3.次に収入アップ

残念ながら、節約には限界があります。

どんなにがんばっても、年収200万円の人が1年で300万円を貯めることはできませんよね。

節約をしても、目的のお金が貯められないのなら、次は収入アップをめざします。

わが家は転勤族なので、わたしは正社員で働くことはできません。ブログをはじめた目的のひとつには、少しでも世帯収入アップに貢献したいというのも正直なところです。

目標は、この記事でも書いているんですが、月3万円を安定的に稼ぐことです。

まだ目標には届いていませんが、少しずつ伸びてきています。

転勤族のわが家が、子どもの教育費で支出が増えても、お金を貯め続ける方法

2016.07.19

4.預貯金がじゅうぶんになったら、投資

お金を貯める方法は3つあるとよく言われます。

言わずもがなですが、お金を稼ぐ・節約する・投資する、の3つです。

わたしもふくめてですが、家計管理ブロガーさんは投資をしている方が多いですよね。

「お金に働いてもらう」という響きもステキですし、何より投資は、収入増や節約のように苦労がいらない。

まるで魔法のように思えてしまいませんか?

しかし、投資は貯蓄が減る可能性があります。大もうけすることもあるかもしれませんが、逆に大損することだってあるんです。

大事なのは、お金を稼いだり、節約したりして、じゅうぶんな預貯金になってから投資することです。

決して順序を間違えてはいけません。

5.必要なときには遠慮なく使う

こうやって淡々と貯めると、いつの間にか総資産が築き上げられているはず。それを証明するために、わたしはわが家の総資産を公開しています。

でも、「2,000万円貯まった」ことが別にうれしいわけではありません。

わたしは、「住宅の頭金が貯まった」ことがうれしいのです。

だから、必要なときには「貯金が減っちゃう」なんていうネガティブな気持ちではなく、「これを買いたい/子どもの〇〇に使いたい」というポジティブな気持ちでポンとお金を使います

お金のことを考えすぎて、お金に心まで縛られていませんか?

先ほど引用した『全面改訂 超簡単 お金の運用術』には、続きがあります。

お金はしょせん「手段」に過ぎない。(略)

お金は、あくまでも合理的に、セオリー通りに淡々と扱うのがいい。

この点について深く納得できると、大袈裟にいうと人生観が変わる。

お金に心まで縛られなくなるための、第一歩だ。

(『全面改訂 超簡単 お金の運用術』、37ページ)

「掃除をしないと貧乏神が住む」や、「サイフのなかをキレイにしないとお金に嫌われる」など、色々言われていますよね。

そういうのを聞くたびに、「あれもしないと、これもしないと」って、することが増えすぎて不安になりませんか?

正直に言うと、「掃除をしないと貧乏神が住む」のように、「〇〇をしないと、悪いことが起こる」というのは、一種の不安商法なんじゃないかなと思っています。

不安になって、あれもこれもと焦って、お金に心まで奪われていませんか?

でも大丈夫。淡々とお金を扱っても、ちゃんとお金は貯まります。

わたしはこのブログをとおして、「こんなお金の貯め方もあるよ」ということを書きたいなと思っています。

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