早期教育の悪影響とは?わたしはこれを知って反省しました

わたしには、もうすぐ2歳になる子どもがいます。

子育てをしていて思うのは、自分の小さいころに比べて、通信教育や習い事などをはじめるタイミングが早くなっているな~ということ。

今は、ベビースイミングやこどもちゃれんじベビー、英会話スクールのベビークラスなど、小さいころからはじめられるものがたくさんありますよね。

個人的には、金銭的な余裕があるなら、習い事をして子どもに刺激を与えてあげることは、悪いことではないと思います。

しかし、最近読んだ『続 子どもへのまなざし』という本のなかで、早期教育の悪影響について語られており、わたしは深く共感しました。

この内容は、早期教育をしている親もしていない親も、ぜひ知っておきたい考えですので、今回くわしく書きたいと思います。

『続 子どもへのまなざし』とは

『子どもへのまなざし』シリーズは、児童精神科医である著者が、自身の臨床経験をふまえて語る有名な育児書です。

乳幼児期の育児において心を配りたいポイントが、くわしく書かれています。

『続 子どもへのまなざし』は、『子どもへのまなざし』の続編です。『続 子どもへのまなざし』を読む前に、『子どもへのまなざし』を読んだほうが理解が深まると思います。

『こどもへのまなざし』全体の感想

「こういう育児が理想なんだ」と知るためには、とても役に立つ本です。

しかし、本で書かれていることを100%実践できる親なんて、いないと思います。

だから、「こうやってやらなきゃいけない」と思いこんでしまうと、自分で自分を追い詰めかねません。

『子どもへのまなざし』は、「イイとこどりで、できることだけやってみよう」という気軽な気持ちで読んでいただきたい本です。

ちなみに、本全体としては『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』ほうがおすすめです。

子育てで気をつけたいのは「〇〇だけ」と書かれているので、実践しやすく、追いつめられる方が少ないと思います。くわしくは、こちらの記事で紹介しています。

乳幼児の子育てに悩む方におすすめの本!『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』

2016.03.08

早期教育が子どもに与える悪影響

上で書いたとおり、『子どもへのまなざし』をもとに100%がんばりすぎる必要はないと思います。

しかし、この本に書かれている早期教育の悪影響については、とても納得できる考え方で、多くの方に知っていただきたいと思いましたので紹介します。

早期教育をするときに、親が気を付けたいこと

1.成果があがってもあがらなくても、親がそのことを気にしないで早期教育をするのなら、まったく問題ない。

2.『親が早期教育をしたことで、子どもに「勉強ができるようになってほしい」「スポーツができるようになってほしい」と期待するのが問題。

〈理由〉子どもに「〇〇」してほしいと過剰に期待することは、子どもに対して愛情として伝わるのではなく、自分が拒否されたと伝わる。

なぜなら、今のあなたでは満足していない」ということを、別の表現で伝えていることになるから。

※『続 子どもへのまなざし』の84P-86Pを、要約しました

わたしも、自分が子どもに過剰に期待していることに気がついて反省した

わたしは、子どもに早期教育をしていません。

自分の経験から、習いごとは子どもが「やりたい」と言ってからにしようと思っているからです。

留学しないで英検準1級・TOEIC最高890点の私が、子どもに早期英語教育をしない3つの理由

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しかしこの本を読んで、わたしは別のことでこどもに過剰に期待していたことに気がついて、とても反省しました。

集団で浮いてしまう子どもに、「みんなと同じように〇〇してほしい」と期待していた

実はわたしの子どもは、情緒面での発達に課題があり、もうすぐ療育に行くことになっています。

そのため現時点では、ほかの子と一緒になると浮いてしまうことがあります。

そんなときわたしは、「早くみんなと同じように〇〇できるようになってほしい」と、期待してしまっていたんですね。

心理士さんから「療育に行ったほうがいい」と言われてからは、とくに強く期待してしまっていました。

そんな矢先にこの本を読んで、わたしが子どもに過剰に期待することは、子どもにとっては今の自分を否定されたと感じるということを知りました。

よく考えてみればわかることなのでしょうが、一生懸命になりすぎると自分のことが見えなくなるものです。

この本を読んでからは、今の子どもをそのまま受け入れようと「みんなと同じように」と期待するのはやめました。

早い時期に気づけてよかったと思っています。

まとめ

〈重要!〉親が子どもに「〇〇してほしい」と過剰に期待することは、今の自分を否定されたと感じる。

なぜなら「今の子ども自身では満足していない」ということの表れだから。

早期教育の場合、「早期教育で子どもの才能をのばして、将来的にいい大学に行って安定した仕事についてほしい」などと期待することは、子どもにとっては「そのままの自分が否定された」と感じてしまうことになります。

しかし、こういった”過剰な期待”は、早期教育だけにあてはまるわけではありません。

知らず知らずのうちに子どもに期待してしまうものですよね。

しかし「過剰な期待は子どもにとってはマイナスでしかない」ということを頭に入れて、子育てしていく必要があるのではないでしょうか。

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