社会人4年目のとき、会社の先輩に8万円貸しました。お金を貸して学んだこととは

みなさんは、お金を貸したことはありますか?

わたしはあります。

1,000円や2,000円貸したこともありますが、くわしいことは覚えていません。

お金を貸した経験として覚えているのは、たった1回だけ。

社会人4年目のとき、会社の先輩に8万円貸したことです。

わたしはこの件をとおして、お金を貸すことと、借りることの難しさについて学びました。

そこで今回は、わたしが会社の先輩に8万円貸して学んだことについて書きます。

会社の先輩に8万円貸すことになった理由

わたしが8万円を貸すことになった人は、2コ上の会社の先輩です。

会社の先輩なのですが、同じフロアで働いているというだけで、直接仕事をすることはありませんでした。

だから、先輩と言っても、友人のような関係でした。

なぜかわたしのことを気に入ってくれて、社会人2年目のころからよく遊びにいっていました。

年収700万円以上稼いでいて、羽振りが良かった

わたしが社会人2~3年目だったころ、その先輩はめちゃくちゃ忙しい部署で働いていて、年収700万円以上稼いでいました

年収700万円以上稼いでいたときの先輩は、とても羽振りがよく、習いごともたくさんやっていました。

また、家賃補助が出ていた社宅扱いのアパートからなぜか引っ越して、家賃補助なしの暮らしをはじめました。

当時わたしは、長野県で働いていました。長野県で20代後半で年収700万円台は、破格です。

部署移動で年収500万円台に

しかし、わたしが社会人4年目になったとき、先輩はめちゃくちゃ忙しい部署からまあまあ忙しい部署に異動になりました。

年収700万円以上稼げていたのは、残業代のおかげだったので、年収は200万円ほどダウンし、年収500万円台になりました。

年収が下がったのに、生活レベルを下げられなかった

年収が下がったのに、習い事もやめなかったですし、全額自己負担のアパート暮らしも続けていました。

先輩が私にお金を借りることになった原因は、まさにこれ。

年収が下がったのに、生活レベルを下げなかったからです。

家賃が払えなくなり、わたしに助けを求めた

ある月、色々な支払いが重なった結果、月の中旬に支払わなければならない家賃代8万円が、どうしてもなかった

そこでわたしに、白羽の矢が立ったのです。

お金を貸してほしいと言われたのは、ある花火大会に行った帰りでした。

「親にはお金を借りられない。知り合いの中でいちばん堅実にお金を貯めているのは○○さん(わたし)だから、お願いしたい」

夜遅くて、疲れていたのもあり、パニック状態。

あまり考えもしないうちに、「まあいいか」とOKしてしまいました。

お金を貸してからの心境

お金は、月の下旬の給料日に返してもらうことになっていました。

貸したのは月の中旬なので、たった1週間くらいのことです。

しかも、100万円とかではなく、たった8万円のことです。

それでも、モヤモヤが止まらなくなってしまったのです。

そのときのモヤモヤを簡単に図解にすると、こんな感じ。


8万円を返してもらえないかもしれないという不安

→なんで家賃が払えなくなるまでお金を使っちゃうんだろう

→なんでわたしにそんな大金を貸してと頼むんだろう

→わたしに貸してと言うなんて、私のこと軽視しているのかな


お金へのモヤモヤが、先輩へのモヤモヤに転化してしまったんですね。

また、貸してはじめて気づいたのですが、8万円は当時のわたしにとって大金だったようです。

お金を貸して学んだ2つのこと

1.人からお金を借りるときは、その人との関係がだめになってもいいとき

先輩にお金を貸した件をへて、わたしは人から絶対にお金を借りないと決めました。

多少のお金なら、気軽に貸してくれる人はいると思います。

しかし、貸した人は、貸したあとでどういう気持ちになるかまだ知らない可能性があります。

これが、お金を借りることの一番の怖さです。

わたしは、お金を貸した直後は、「まあいっか」という気持ちでしたが、時がたつにつれて、モヤモヤが広がっていきました。

お金を貸してくれた人が、いつまでも「まあいっか」という気持ちで居続けてくれるかはわかりません。

途中で、お金を貸したことを後悔するかもしれません。

先輩に8万円貸して学んだ1つめのこと:人からお金を借りるときは、その人との関係がだめになってもいいとき

2.お金を貸すときは、どぶに捨てるつもりで貸す

お金を貸したあと、「本当に返してくれるのか」めちゃくちゃ心配になりました。

お金を貸したら、本当に返してくれるのかは、借りた本人しかわかりません。

心配しても、ムダなんですよね(笑)

先輩に8万円貸して学んだ2つめのこと:お金を貸すときには、どぶに捨てるつもりで、捨ててもいい金額にする

お金の貸し借りの本当の怖さとは

当時のわたしは、貯金が350万円くらいありました。貯金のほとんどは、財形貯蓄でしたが。

貯金が350万円もあって、たった8万円貸すだけでモヤモヤするなんて、ケチ!って思いますよね(笑)

わたしも、当時のわたしをふりかえると、そう思います(笑)

でも、お金を貸したときの心境は、お金を貸したときにしか分からない。

だからお金の貸し借りは怖い。

わたしはお金を貸してみて、はじめて分かりました。

ちなみに、お金はちゃんと返ってきましたし、その先輩とは、今でも仲良しです。

わたしの場合、お金も返ってきたし、人間関係も壊れなかったので、幸運だったといえます。

でも、そうはいかないケースも多いでしょうから、お金の貸し借りをするときは、気軽にせず、本当に注意してほしいなと思います。

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